Rules

秩序によって成立する自由

KUMAMOTO SECRET CLUBには厳格なルールがあります。「自由な空間なのにルールが厳しいのか」と思われるかもしれませんが、私たちの考えは逆です。秩序があるからこそ、自由が成立する。ルールなき自由は無秩序であり、それは弱者にとっての危険を意味します。

以下に掲げる三つの鉄則は、すべての参加者の心理的安全性を守るための「盾」です。この盾があるからこそ、あなたは安心して心を開くことができる。もし誰かがこの盾を破壊しようとするなら、私たちは躊躇なくその人物を排除します。

各ルールには「なぜそれが必要か」という背景も記載しています。納得した上で参加していただくことこそが、真の遵守につながると考えるからです。

Rule 1. 不可視の保持(No Recording)

ルールの内容:
会場内での撮影・録音・録画は、一切例外なく禁止です。スマートフォン、スマートウォッチ、その他の記録可能なデジタル機器は、入室時にクロークへお預けいただくか、運営指定の封印をさせていただきます。SNSへのアップロードはもちろん、個人的な記録も禁止です。

なぜ必要か:
現代において「記録されないこと」は最大の贅沢です。私たちの日常は、いつどこで誰に撮影されているか分からない。監視カメラ、他人のスマートフォン、街頭のドライブレコーダー。常に「見られている」という意識が、人を萎縮させています。

この空間では、その恐怖から完全に解放されます。あなたの姿は誰にも記録されません。デジタルタトゥーとして永遠に残ることもありません。だからこそ、安心して素の表情を見せられる。記録しないことは、お互いへの敬意の表れなのです。

違反した場合:
データの即時削除と、永久追放。例外はありません。

Rule 2. 匿名性の尊重(No Doxxing)

ルールの内容:
他の参加者の現実の素性を探る、詮索する、SNSアカウントを特定しようとする行為は禁止です。許可なく現実の連絡先を公開・共有することも禁止です。この場では、誰もが「仮面を被った存在」として対等です。

なぜ必要か:
匿名性は、この場の中核をなす価値です。名前や職業、社会的地位といった「日常のラベル」から解放されることで、人は初めて本音で交流できる。もし誰かがその匿名性を暴こうとすれば、たちまち全員が警戒モードに入り、この場の意味は失われます。

また、詮索は無意識のうちに「評価」につながります。「この人はどんな立場の人だろう」「自分より上だろうか下だろうか」——そうした序列意識が入り込んだ瞬間、対等な対話は崩壊します。仮面を介した一期一会の関係を愉しむこと。それがこの場の作法です。

違反した場合:
警告の上、改善が見られなければ即時退場および今後の参加禁止。

Rule 3. 合意と尊厳(Mutual Consent)

ルールの内容:
すべての交流は、相互の明確な合意に基づいて行われなければなりません。不快を感じる接触、執拗な誘い、断っているにも関わらず続く会話、他者の静寂を乱す行為は禁止です。「嫌だ」と言われたら、それ以上は踏み込まない。沈黙で断られたときも同様です。

なぜ必要か:
自由には責任が伴います。この場での自由とは、「何をしてもいい」という意味ではありません。「自分も相手も、互いに尊重された上で自由に振る舞える」ということです。一方的な自由は、他者への侵害にほかなりません。

また、「合意」は言葉だけでなく、態度や空気からも読み取るものです。相手が心地よくないサインを出していれば、それは「No」です。鈍感さは言い訳になりません。大人として、相手の尊厳を守る感受性を持ってください。

違反した場合:
程度に応じて、警告・即時退場・永久追放の措置をとります。悪質な場合は法的対応を含みます。

その他の禁止事項

  • ビジネス勧誘・営業行為の禁止:この場は商談の場ではありません。名刺交換、MLM、投資の誘いなど一切禁止です。
  • ナンパ・積極的な口説きの禁止:自然な交流の中で親しくなることと、一方的に追いかけることは違います。後者は禁止です。
  • 泥酔状態での参加禁止:お酒は持ち込み可能ですが、自制できないほど酔った状態での入場・滞在はお断りします。
  • 違法薬物の持ち込み・使用禁止:言うまでもなく、法令違反は即刻通報対象です。
  • 秘密保持の義務:会場の所在地、他の参加者の存在や発言内容を、外部(SNS・口頭を問わず)に漏らすことを禁じます。

安心して過ごすための設計

運営スタッフは常に会場内を見守っています。何か困ったこと、不快なこと、違和感を感じたことがあれば、遠慮なくスタッフに相談してください。「大げさかもしれない」と思うことでも構いません。私たちはあなたの味方です。

不適切な行為を発見した場合、まずは当事者双方から事情を聞いた上で、必要であれば即座に対処します。深刻なケースでは、警察への通報を含む法令に基づいた対応をとります。

この場は「何をしても許される」場所ではありません。法令を遵守し、同意を尊重し、安全に配慮した上で、それでもなお本音で呼吸できる——そのバランスを追求している空間です。

ルールを理解し、承諾いただける方へ。

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